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< 企業復活ストーリー:宝来館

日出ずる海の景色と料理を楽しむ宿

宝来館

宝来館は、美しい景色と美味しい料理が自慢の「浜辺の料理宿」です。宿の前には白砂青松の美しい浜、根浜海岸がひろがり、お食事時には三陸・釜石の「海の幸」を堪能できます。また、バイタリティー溢れる宝来館の女将さんは、釜石市が誇る名物女将さんです!!宝来館は津波により壊滅的な被害を受けましたが、避難所として利用された後、全面的に修繕され、2012年1月より一般向けに営業を再開しました。

復活までの道のり

※各矢印をクリックしてください。企業の状況などが段階ごとに御覧いただけます。

震災時

2011年3月11日の東日本大地震の揺れを感じた後、岩手県釜石市根浜の海岸沿いに位置する旅館 宝来館の女将である岩崎さんは裏山にお客さんと従業員を避難させた。その後、避難訓練の避難場所として利用されていた宝来館の駐車場には周辺の住民が集まってきた。女将さんたちが避難していた裏山からは、津波の第2波が鵜住居川から溢れ出し、横から宝来館の駐車場に襲いかかって来るのが見えた。しかし、駐車場に避難していた住民の意識は正面の海に集中しており、津波に気づいていない様子であった。女将さんたちは裏山の上から声の限りに叫んだが声は届かなかった。そこで、「まだ、間に合う」と思った女将さんと従業員1名が山から下りて、駐車場に集まっていた住民に危機を知らせにいった。しかし、津波が来るのは女将さんたちの想像よりも早く、住民を誘導し、女将さんが避難したまさにその時に津波が地面を覆った。途中で間に合わないと判断した漁師さんは宝来館の4階に避難した。従業員の伊藤さんが撮影していた、女将さんらが間一髪のところで逃げ切る映像がYoutubeにアップロードされている(参考URL: http://www.youtube.com/watch?v=_m8jLnOYzfg)。当初、宝来館の裏山に避難していた従業員及びお客さんは全員助かった。一方、残念ながら、地震の後、家族の様子を見に行った宝来館の従業員数名は帰らぬ人となってしまった。
(2012年3月取材)

右の図をクリックすると、本来の事業が復活するまで、様々な要素がどのように変化し、影響しあうのかをご覧いただけます。図中の矢印をクリックしていただくことで、宝来館と、その周りの状況の変化を時系列でご覧いただけます。
地震・津波による被害状況
◆店舗・自宅など
    ◆被害状況
      <宝来館>
    • 2階まで浸水し、1・2階は壊滅的な被害を受けた。一方、建物の3・4階は浸水を免れ、無事だった。
    • <根浜海岸>
    • 日本の白浜青松百選にも選ばれたことがある根浜海岸も壊滅的なダメージを受けた。名物の青松・白浜も大部分が瓦礫で埋もれたが、清掃活動によりその姿を取り戻しつつある。
      <釜石市>
    • 死者・行方不明者:1091人(9月8日,岩手県HPより)
    • 住宅・建物被害(半壊+全壊数):3627(同日,岩手県HPより)
    • 人口:約4万人,世帯数:約1万6千(平成22年、内閣府HPより)
    宝来館のこと

    ☆宝来館は2012年1月5日より、営業を再開しました。☆

    ・宿泊や施設、お料理に関する情報は、【宝来館のウェブサイト】から。予約もできます!

    ・女将のブログ「かぁーちゃんず日記」はこちらから

    ・おいしい三陸応援団の特設ページ「三陸へ行きたいあなたへ」でも宝来館のことをご紹介しています。

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