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< 企業復活ストーリー:浦嶋商店

冷燻技術を携え、新たな魚食文化創りを目指す

浦嶋商店

浦嶋商店は大船渡の地で代々続く海産物販売・食品加工会社です。三陸大津波・チリ地震津波・東日本大震災と
三度の大津波被災の度に、次の時代で生き残る一手を築いてきました。津波で工場が流失してしまいましたが、
地元・大船渡で新工場を建設し、2012年の春に操業を再開しました。今後も、独自技術による
オリジナル商品「冷燻サンマ」を中心に魚食の新たな可能性を開拓していきます。

復活までの道のり

※各矢印をクリックしてください。企業の状況などが段階ごとに御覧いただけます。

模索の日々

1997年(平成9年)に先代が急逝し、当代・浦嶋健さんが社長に就任。そのときは魚の卸からは離れて下請け業一辺倒となり、下請けでなんとか工場を維持している状況だった。ただ、浦嶋社長は大きな問題意識を持っていた。「今後、下請けだけをやっていたのではたかが知れている。いつ親会社から関係を切られるか分からない。自分たち独自のモノを獲得して生きていかねばならない。」浦嶋社長の自問自答は募った。「果たして、自分にあるモノは何か?」。結局「魚だ」。「魚しかなかった」。だが、鮮魚の卸をまた始めたところで展望は薄い。浦嶋社長は「加工業」に活路を見出して模索を始める。これからどういった加工業が求められているのか。どういった商品が求められているのか。その答えを探し続ける日々が続いた。

浦嶋社長は物事を突き詰めて考える能力を持っていた。「魚離れ」が叫ばれる現代。子供たちが魚を食べてくれない。魚のどういった部分を子どもたちは嫌うのか?「生臭い。」「骨がある。」など、嫌われる要因が段々と分かってきた。また、こんなことも浦嶋社長のインスピレーションを刺激した。魚嫌いの東京の若者に「とにかく食べてみろ」と自社で加工した大船渡の魚を食べさせたところ「これは美味しい」と言った。浦嶋社長ははたと気付く。「やはり鮮度なんだ。美味しいものを食べてないんだ。」次の一手が浮かんだ。「じゃあ、彼らが美味しいと感じられるようなモノを届ければいいんだ。そうしたものを加工して作っていけばいいんだ。」道が見えた瞬間だった。(2012年11月公開)

右の図をクリックすると、本来の事業が復活するまで、様々な要素がどのように変化し、影響しあうのかをご覧いただけます。図中の矢印をクリックしていただくことで、サネバネ本舗と、その周りの状況の変化を時系列でご覧いただけます。
地震・津波による被害状況
◆店舗・工場など
    ◆被害状況
      <浦嶋商店>
    • 事務所・工場:全壊
    • 自宅:一階部分浸水
      <大船渡市>
    • 死者:340人、行方不明者:80人(2012年9月30日,大船渡市HPより)
    • 住宅・建物被害:5526(同日,岩手県HPより)
    • 人口:約4万1千人,世帯数:約2万3千(平成23年2月末、住民基本台帳より)
    浦嶋商店のこと

    ☆浦嶋商店は、独自の技術によるオリジナル商品「冷燻さんま」で
    魚食の新たな可能性を開拓します!☆

    浦嶋商店のホームページから簡単に商品の申し込みができます!

    ・看板商品の、「さんまの冷燻」がオススメです!おいしい「三陸の海の幸」をお楽しみ下さい。

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